投資には多くの人と情報を共有する心構えが必要

投資には多くの人と情報を共有する心構えが必要

運用スタイルは年齢など人によって異なる。とはいえ、すべての投資家に共通した心構えや、やるべき方法がいくつかあるので紹介したい。ひとつは、多くの人と情報を共有していく心構えが必要であるということ。自分の資産運用の方法や金融商品の情報に関して、いろいろな人たちの意見を幅広く聞く、あるいは本やインターネットで見たりすることが重要である。

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そうすることで、運用に対する自分の判断の正確さや状況を客観的に見ることができるようになる。客観性がないと、どんどんと自分の判断力が鈍くなっていき、「自分の方法は間違っているかもしれない」と後向きな考え方になり、心身に与えるマイナスの影響、が大きくなってくる。場合によっては、うつ病などになる人もいる。多くの人から意見を聞くことは、コミュニケーションを図ることなので、人間形成にもつながってくるのである。

 

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全戦全敗していても大きな心の糧になる

人から意見を聞くというのは、さまざまな機会がある。例えば、資産運用や金融商品に関連した講演会などに参加し、話を聞きに行く。その際、講演会の終了後などに、講師に直接質問をしてみることもお勧めだ。簡単な相談なら乗ってくれるかもしれない。また、参加者にも積極的に声をかけて、交流を図ってみるのもいいだろう。

 

それから、地域でつきあいのある人に「実は投資をはじめたんだ」などと会話をしてみよう。もしかしたら、相手はすでに資産運用をはじめている先輩で、いろいろと教えてくれるかもしれないし、していなくても何かしらの情報を持っているかもしれない。また、インターネットでは、資産運用をテーマに交流しているSNS(ソーシャルーネットワーキングーサービス)が多く存在している。気になったところに参加して意見交換をしたり、情報を人手することも可能だ。

 

ひとりだけでやっていると独りよがりになりがちだが、形はどうあれ、コミュニケーションを図ることで相対的な自分が見えてくるものである。例えば、運用成績が全戦全勝していると、「自分は神様」と思ってしまいがちだ。しかし、自分の成績を上回る人が何人もいると知れば、「自分はたいしたことないな」と思うことだろう。自信が異常に膨んで、軌道を逸脱してしまいそうな状態に対して、一種のブレーキの役目になるのだ。

 

それとは逆に、全戦全敗して落ち込んでいても、もっと悲惨な人がたくさんいると分かれば、一安心して心身への負担が軽減されるだろう。このように、多くの人のことを知るということは、運用する際の大きな心の糧になるものである。

いつでも疑問があれば業者にしつこく聞いてみる

もうひとつは、資産運用の相手となるのは、金融商品を開発・販売する業者の人間で、その世界ではプロの人たちだが、そういう人たちに対して、「自分は彼らと対等である」という認識を持つことが大切である。

 

特に日本人は、自己責任という意識、が弱い傾向にあり、業者に対して「委託した」「任せた」といったことをよく口にする。しかし、それは本来の意味での資産運用ではない。いつでも疑問があれば、業者である相手に電話なり直接会うなりして、しつこく執拗に聞きまわるくらいの真剣さが必要である。

 

そこで、もし聞いている最中に、相平が投げやりな態度を取ったり、横柄な対応をしたならば、そういう業者とは一切つきあわないことだ。将来、ろくなことにはならないだろう。業者を信用するというのであれば、裏付けとなるきちっとした情報を得たうえで、何より生き、がいを持ってつきあい、また対抗していくことだ。

 

大切な資産を預けるわけだから、少なくとも悪質なFX業者には決して引っかからないようにしていただきたい。

 

おすすめ管理人の提言

自分の判断力や状況を客観的に見られるようにする
多くの人とコミュニケーションを図る

業者と自分は対等であるという認識を持つ